- 主訴:
- 出っ歯、笑うと歯茎が見える(ガミースマイル)、笑った時に歯が6本しか見えない
- 主な症状:
- 過大なOverjet、叢生、下顎両側第二小臼歯先天性欠如、骨格性Ⅱ級、VME、金属アレルギー(ニッケル)
- 年齢:
- 25歳
- 治療に用いた主な装置:
- マルチブラケット装置
- 抜歯部位:
- 上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二乳臼歯、上下顎両側第三大臼歯
- 治療期間(調整回数):
- 2年 0ヵ月(25回)
- 治療費概算:
- 約20万円(健康保険適応、3割患者負担分、顎変形症、外科的矯正治療)
リスクと副作用
- ※歯科矯正治療による歯の移動による主なリスク(副作用)としては、歯根吸収や歯肉退縮が生じる可能性があります。
- ※歯を移動する力により、痛み(3日前後)や違和感が出る場合があります。矯正装置の刺激で歯肉の炎症や口内炎が生じる場合があります。
- ※装置の装着により歯磨きがしにくくなりますので、歯磨きが不十分な場合、虫歯や歯の変色・歯肉炎や歯周炎が発生するリスクがあります。
- ※顎矯正手術により下顎骨の前方移動を行っています。手術後に下顎頭の吸収により下顎骨が後退することがあります。
- ※歯を動かし終わった後に、リテーナーの不使用、舌癖や歯ぎしりなどの影響により、後戻りや新たな不正咬合が出現する場合があります。
- ※その他「矯正歯科治療に伴う一般的なリスク・副作用」に関する詳細はこちらに掲載していますのでご参照ください。
- ※表示されている「治療費概算」は、健康保険適応の3割負担分です。また、矯正歯科治療の費用のみであって、顎矯正手術費用は含まれていません。