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医院だより

矯正臨床ジャーナルに掲載されました

いつも西村矯正歯科クリニック.のHPをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

新緑が綺麗な季節になりましたね。
車を運転していても、青空の下、新緑の黄緑色をした木々を見る度に嬉しくなります。
夏も好きな季節ですが、初夏のすがすがしい空気感、これから夏が来るんだ~と思える今の季節が大好きです!ワクワクします(笑)

さて、この度、Journal of Orthodontic Practice(臨床ジャーナル)と呼ばれる矯正雑誌の2016年5月号に私の症例報告がClinical Lectureとして掲載されましたのでご報告させていただきます。

JOP06

掲載された内容は、2014年12月に開催されたIDT(包括歯科セミナー)で発表した内容をまとめたものになります。永久歯の先天性欠如は、10人に一人に生じるという報告がありますが、小臼歯と呼ばれる歯が4本先天性に欠如された患者さんの矯正治療に関する報告です。簡単に説明すると、先天性欠如した部位をインプラント、義歯やブリッジなどで改善するのではなく、矯正治療の歯の移動によってスペースクローズを行い改善を図った報告です。

下顎大臼歯の大幅な近心移動は困難な移動のひとつで、症例報告を検索してもあまり報告が見受けられません。貴重な治療例を形にすることができたことに喜びを感じますし、これからも良い治療を皆様にご提案・ご提供できるように日々切磋琢磨していかねばと心を新たにしました。

最後になりましたが、今回の報告にあたりお世話になりました関係各位の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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